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2022.12.10

慢性的な疲労・だるさ ありませんか?

「1日中だるい」「休んでもなかなか疲れがとれない」「すぐに疲れる」「なんとなく調子が悪い」

そんなときでもついつい無理していませんか?

だるさや疲れるといった症状は休んでほしいという心と身体からのシグナルです。

とくに女性は30歳前後をピークに女性ホルモンの分泌量が下がり、30代後半ともなれば女性なら誰しも疲れやすさが気になりだします。

「こんなはずじゃない、、」と頑張ってしまいエネルギーを余計に使って、疲れやすい身体になってしまいます。。

頑張り過ぎないで小さなエネルギーでも疲れないような工夫、疲れをこまめにケアすることが大切です。

漢方では長引く疲労、だるさは全身の気が不足していると考えられ、気を補う漢方薬が処方されます。

また、肉体的な疲れだけでなく無気力、不眠といった精神症状が伴うときは気が滞っていると考え、気を巡らせる漢方薬が処方されます。

当院ではおひとりおひとりの症状に合った漢方を処方させていただきます!お気軽にご相談ください🙇‍♀️

あなたの疲れのタイプは?

①・手足のだるさ

・食欲がない

→補中益気湯など

②・気力低下

・細身で血色が悪い

冷え性

・貧血

→人参養栄湯など

③・気力低下

全身の衰弱

→十全大補湯など

④・気力低下

・食欲がない

・軟便または下痢

清暑益気湯など

日常生活でも疲労回復のためにできることを始めていきましょう。

・十分で質の良い睡眠

睡眠は身体だけでなく脳を休ませるためにも欠かせません。

朝起きたタイミングで日光を浴びて体内時計を整えて、睡眠の質を高めましょう。

・栄養バランスの良い食事を

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルといった様々な栄養バランスの取れた食事を摂ることが大切です。1日100gの鶏ムネ肉を食べると体内の活性酸素を除去して日常生活の疲れを防止すると言われています。

・湯船につかる

忙しいとシャワーだけで済ませる方も多いと思いますが、ゆっくりお風呂につかることも効果的です。

夜眠りにつく2〜3時間前に、38度のぬるめのお湯に25〜30分程度ゆっくりつかるのがおすすめ。

・適度な身体を動かす

特にデスクワークの方はずっと同じ姿勢でいることが多いのではないでしょうか。

じっとしているままだと下半身の血流が滞ってしまいます。

仕事の合間にも少しでも立ち上がって歩くことを意識してみましょう。

疲労を溜め込まないためには毎日の疲れをその都度解消することが大切ですが、「つらいなぁ」と感じたときは、悩まずお気軽に是非ご相談ください。