2023.04.09
AMHってご存知ですか?
いつも神道レディースクリニックをご来院&ブログの観覧をいただき誠に有難うございます。
スタッフTでございます。
不妊治療で来られる患者様に「抗ミュラー管ホルモンとは何ですかですか?」と聞かれることが最近増えてきました。
抗ミュラー管ホルモン (anti-Müllerian hormone)の略称で、卵巣内の発育過程の卵胞から分泌されるホルモンをAMHと呼んでいます。
このAMHをはかることによって何がわかるかということになりますが、AMH検査は、血液中のAMHの濃度を測ることができ、AMH値から発育過程の卵胞の数(量)を推測することができます。つまり、卵子がどの程度残っているかを推測する指標として用います。AMHは月経周期には依存しないため、採血によりいつでも測定可能です。
卵子の数を知ることは分かりやすくお伝えすると、
冷蔵庫の中にあと何個妊娠することができる卵がいくつあるのか?その現状を知ることができます。
また40歳未満で生理不順が続いてる方にも検査をお勧めしており、数値に異常があった場合の早期治療にもつながります。
AMHが低いからと言って、必ずしも妊娠しないわけではございません。
あくまでも年齢の基準値がありますので目安を図るものとお考えいただければと思います。
自分のAMHがどのくらいなのか、生理の間隔が空きやすくなってきた、逆に間隔が近すぎる、アプリを使ってタイミングを計っているけどなかなか授からない、二人目がなかなかできない等お悩みの時はご予約不要でご来院頂きいつでも検査が出来ますので、お気軽にご相談にいらしてください。
AMHをより詳しく神道院長もブログを書いておりますので是非ご覧になって下さい。
生きていて今日が一番若い卵巣年齢となります。思い立った日に検査されることで、ぜひ今後の治療方針の目安にしていただけたらと思います。
また美容治療に来たついでなど、一緒に採血をして検査も可能です。
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