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2023.11.21

日本でも子宮頸がんが撲滅できたらいいのに‥

いつも神道レディースクリニックにご来院、またblogのご閲覧誠に有難うございます🏥

スタッフTでございます☺

先日こちらの記事でイギリスが2040年には子宮頸がんを撲滅する事を発表しました❕

子宮頸がん、2040年までに撲滅 英保健当局が目標設定  Wedge ONLINE(ウェッジ・オンライン) (ismedia.jp)

こちらの記事によると子宮頸がんワクチン接種率とスクリーニング検査(子宮頸がん検診)を改善することで今後20年で子宮頸がんになる人がいなくなるだろうとのこと。

もちろん撲滅するためにはワクチン接種とスクリーニング検査は必要ですが、日本のワクチン接種率のは本当に低いものです😿

イギリスの接種率が女子で82.8%に対し日本はなんと、たったの1.9%😨この雲泥の差ご存知ですか??

そしてイギリスはHPV(ヒトパピローマウイルス)感染を防ぐため男子ですら77.5%と高い接種率を誇っています。命を守るための意識の高さが伺えます✨

日本でも撲滅宣言出来たらいいですね。

自分たちで防げるからこそ、正しい知識を持って防ぎましょう!!

HPVワクチンの接種率が高い国で期待できる「集団免疫」という言葉を知っていますか?

集団免疫とは・・??

新型コロナウイルスで「集団免疫」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか??国や地域などの大きな集団の中で、感染症に対する免疫を持っている人が増えると、その感染症が自然に抑え込まれていく効果のことをいいます。HPVも感染症の1つです。社会の中で感染している人の数が減ると、広まる可能性が減ります🎶

エビデンスの例のご紹介↓↓

 例えば、HPVワクチンで期待される集団免疫効果スコットランドからの報告では、HPVワクチンの接種率が上昇したことにより、ワクチンを接種していない女性の軽度異形成が63%、中等度異形成が67%、そして高度異形成が100%予防できたと報告されています。😁✨✨👏

また、女性だけでなく男性にも高い接種率を実現しているオーストラリアでは、集団免疫により2028年には子宮頸がんは撲滅されるとの予測結果も出ています。このように、多くの人がHPVワクチンを打つことが、みんなを病気から守るためにとってもとっても大切なのです。

正しい知識を身に付けることが当院でも少しでも子宮頸がんの患者様を減らせる第一歩と信じています。

神道レディースクリニックを開院した理事長は〖一人でも多くの女性を救いたい・・〗日々どうしたら検診やワクチン接種率があがるのか試行錯誤しております。🙇‍♀️来年には講演も予定しています。少しでも分かりやすく正しい知識を身に付け皆様のためになればと思います。

検診もワクチンも当院で可能となっておりますので是非お問い合わせくださいませ。

ワクチンはご予約制でございます。こちらからお気軽に〖メッセージ〗でご予約可能です。