ご相談の多いケース
- 出生前診断を受けるか迷っている
- NIPTは高額で迷っている
- 赤ちゃんの状態をできるだけ詳しく知りたい
- 35歳以上で妊娠された
- 羊水検査の前にまずリスクを知りたい
- 採血だけで受けられる検査を希望している
- 妊娠15週以降で検査を希望している
- 家族に染色体疾患の不安がある
クアトロテスト6つの特徴
-
採血のみで
受けられる妊婦さんから少量の血液を採取して検査します。特別な食事制限や準備は必要ありません。
-
妊婦さんと赤ちゃんへの
負担が少ない採血なので、羊水検査のように子宮に針を刺す必要がありません。そのため負担の少ない検査と言えます。
-
NIPTと比較して
費用が低い傾向(結果は10日後)出生前検査は全て自費診療(保険適用外)ですが、羊水検査や NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)に比べると費用を抑えて検査ができます。検査をお受けいただいてから、約10日ほどで結果をお伝えできます。
-
妊娠15週から
検査できる「特定の病気があるかどうか」をはっきりと判断するためには、羊水検査や絨毛検査という確定検査が必要です。これらの検査は精度が非常に高い一方で、わずかながら流産や感染症などのリスクが存在します。
クアトロテストは妊娠15週以降に実施できるため、結果が陽性の場合でも羊水検査(通常15〜18週)に切り替えて確定診断を目指す時間的余裕があります。
-
開放性二分脊椎も
評価できる一度の採血で、ダウン症候群や18トリソミーだけでなく、開放性二分脊椎(神経管閉鎖障害)のリスクも同時に評価できます。
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診断を確定させるには
「確定検査」が必要「特定の病気があるかどうか」をはっきりと判断するためには、羊水検査や絨毛検査という確定検査が必要です。これらの検査は精度が非常に高い一方で、わずかながら流産や感染症などのリスクが存在します。
妊婦健診ではわからない
「赤ちゃんの病気」
通常の妊婦健診では、赤ちゃんの心臓が元気に動いているか、胎盤や羊水の状態に異常がないかなどを診察します。「妊娠が順調に経過しているか」を確認することで、安全な出産を目指すことが目的です。
ですから通常の妊婦健診の項目には、赤ちゃんの生まれつきの病気(染色体疾患など)を詳しく調べることは含まれていません。もし「赤ちゃんの状態をより詳しく把握したい」というお考えがある場合には、出生前検査という選択肢があります。
出生前検査の種類
当院では、確率を出す検査である「クアトロテスト(母体血清マーカー検査)」をおこなっています。
| 確率を出す検査(非確定検査) | クアトロテスト、コンバインド検査、NIPT、 胎児超音波検査 |
|---|---|
| 診断を確定させる検査(確定検査) | 羊水検査、絨毛検査 |
クアトロテストでわかること
- ダウン
症候群(21トリソミー) - エドワーズ
症候群(18トリソミー) - 開放性神経管
欠損症
クアトロテストは、次の3つの
病気の可能性を調べる検査です
- ダウン症候群(21トリソミー)
- エドワーズ症候群(18トリソミー)
- 開放性神経管欠損症
13トリソミーは対象外です。また双胎妊娠の場合は、
18トリソミーの結果は出ません。
NIPTとクアトロテストの違い
左右にスライドできます
| NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査) | クアトロテスト(⺟体⾎清マーカー) | |
|---|---|---|
| 検査方法 | 採⾎(⼥性側のみ) | 採⾎(⼥性側のみ) |
| 費⽤⽬安 | 約10万〜20万円 (⾃費診療) |
約3万円〜 (⾃費診療) |
| 検査できる 時期 |
妊娠10週頃〜 | 妊娠15週〜16週頃 |
| 対象となる 疾患 |
3つの染⾊体疾患 (21、18、13トリソミー) |
4つの疾患・状態 (21、18トリソミー、 開放性⼆分脊椎など) |
| 検査の精度 | 極めて⾼い (対象疾患への感度 約99%) |
確率として算出 (対象疾患への感度 約80%) |
| 結果の出方 | 「陽性」または「陰性」 | 「1/200」などの確率表記 |
| 胎児への リスク |
少ない(採⾎のみ) | 少ない(採⾎のみ) |
| 確定診断 | 陽性の場合は 「⽺⽔検査」などが必要 |
基準より⾼確率の場合は 「⽺⽔検査」などをご案内 |
神道レディースクリニック
ドクターからのメッセージ
出生前診断は「受けるべき」「受けないべき」というものではありません。ご夫婦が十分な情報を得た上で納得して選択することが大切です。
神道レディースクリニックでは、まずテストについて正確な情報を十分にご提供することから始めます。この検査で何がわかり、何がわからないのか、判定の精度や限界についても率直にお伝えしています。その上で、ご夫婦でじっくり話し合っていただき、納得されたうえで検査を受けるかどうかを決めていただきたいと願っています。
クアトロテストは、赤ちゃんへの負担が少ない状態で実施できます。ただし、あくまで「赤ちゃんが特定の病気を持っている確率がどのくらいあるか」を評価するスクリーニング検査ですので、病気の有無を断定するものではありません。結果の解釈には慎重を要します。
また、血液検査の結果だけではなく、妊婦さんの年齢や妊娠週数などの情報を組み合わせて、赤ちゃんの特定の病気の可能性を総合的に算出します。そのため、年齢の高い妊婦さんほど検査結果の確率が高くなる傾向があります。事前に大切な情報をしっかりとご理解いただくと同時に、検査結果の見方やその後のご相談も丁寧にサポートいたします。
出産について不安や迷いが生じるのは自然なことですので、どうぞ一人で悩まず、いつでも当院にご相談ください。
検査の仕組みと流れ
血液の4つの成分を測定
妊婦さんから、約10mlの血液を採取し、血液中の4つの成分(α-フェトプロテイン、hCG(free-βhCG)、エストリオール(uE3)、インヒビンA)を測定します。
検査を受けられる時期
クアトロテストの検査結果の精度が安定し、正しい判定が得られやすいタイミングは、妊娠15週0日から16週頃までとされています。
検査の結果について
検査をお受けいただいてから、約10日ほどで結果をお伝えできます。結果は「1/500」や「1/1000」のような分数の形で確率が示されます。結果の解釈について、担当医より詳しくご説明します。
検査の流れ
- ご予約
- 検査前のカウンセリング・
医師からの説明 - 採血(妊娠15週~)
- 分析・計算
- 結果の説明(採血から約10日程度)
よくあるご質問
- : 痛みはありますか?
- : 通常の血液検査と同じように採血を行いますので、感じる痛みも一般的な採血程度です。妊婦さんや赤ちゃんへの負担が比較的少ない検査として受けていただけます。
- : 結果は何日後にわかりますか?
- : 採血から約10日程度で結果が出ます。医師より詳しくご説明いたします。
- : 高齢出産でなくても受けられますか?
- : はい、年齢に関係なく受けていただけます。クアトロテストは、赤ちゃんの染色体疾患の可能性について知りたいと希望される方であれば、どなたでも受けることができます。
- : 陽性ということは、必ず病気なのでしょうか?
- : クアトロテストで「陽性」という結果が出た場合でも、赤ちゃんに異常があると確定するわけではありません。クアトロテストは、特定の病気の可能性(確率)を調べる検査であり、「正確な診断」ではないためです。また年齢が高い方ほど、高い確率が出やすい仕組みになっていることにも留意してください。
- : 羊水検査も受けられますか?
- : 当院ではクアトロテストのみ実施しておりますので、もし今後、より詳しい「確定診断(羊水検査や絨毛検査)」を希望される場合には、信頼できる専門の医療機関を責任を持ってご紹介させていただきます。紹介状の作成はもちろん、その後の手続きもしっかりとサポートいたしますのでご安心ください。
- : クアトロテストでは何がわかりますか?
- : ダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、開放性二分脊椎などのリスクを調べる出生前検査(スクリーニング検査)です。
- : NIPTとどちらを受ければ良いですか?
- : どちらも出生前検査ですが特徴が異なります。NIPTは高い精度で判定できる一方、費用は高額になります。クアトロテストはNIPTと比較して検査費用が低い傾向があります。また開放性二分脊椎のリスク評価にも用いられます。ご不安な方は診察時にご相談ください。
- : 陽性(高リスク)といわれたら赤ちゃんに異常がありますか?
- : いいえ。クアトロテストは確定診断ではなく、病気の可能性(確率)を評価する検査です。高リスクと判定されても実際には異常がない場合もあります。必要に応じて羊水検査などをご案内いたします。
- : 結果が低リスクなら安心して良いですか?
- : 低リスクであれば可能性は低いと考えられますが、すべての疾患を否定するものではありません。
- : クアトロテストは安全ですか?
- : 採血のみで行うため、母体や胎児への負担が少ない検査です。
- : 妊娠何週から受けられますか?
- : 妊娠15週0日〜21週6日まで受検可能です。
- : 保険適用ですか?
- : 自費診療となります。
- : 検査を受けるか迷っています。相談だけでも可能ですか?
- : はい。検査を受けるかどうか迷われている段階でもご相談いただけます。医師が検査内容や特徴についてご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
このページの監修ドクター
理事長 神道 寿勇
資格
- 医学博士
- 日本産科婦人科学会専門医
- 母体保護法指定医
- ボトックスビスタ認定医
- ジュビダームビスタ(ヒアルロン酸)認定医
所属学会
- 日本産科婦人科学会
- 日本周産期新生児医学会
- 日本生殖医学会
- 日本抗加齢医学会
経歴
| 2006年3月 | 関西医科大学卒業 |
|---|---|
| 2006年4月 | 関西医科大学枚方病院 研修 |
| 2008年4月 | 関西医科大学枚方病院 産婦人科助教 |
| 2010年4月 | 関西医科大学総合医療センター 産婦人科専門医取得 |
| 2014年9月 | 関西医科大学大学院卒業 医学博士取得 |
| 2014年10月 | 関西医科大学枚方病院勤務 |
| 2015年4月 | 神谷産婦人科医院勤務 |
| 2019年7月 | 神道レディースクリニック開業 |
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